面談期間

すずのきでは夏と冬、保護者面談を実施しています。

6月の半ば、面談期間開始から1週間過ごしながら、熱心な保護者の皆様とお話していて感じているのは、生徒が成長するタイミングはさっぱり予測がつかないということです。

唐突に字が綺麗になる子、反抗期全開で立ち向かうようになってくる子、突然割合の文章題ができるようになる子、いきなり1日4時間勉強するようになる子などなど。
それまで保護者の方々と悩んできたことが、劇的に解消して一緒に喜ぶこともあれば、何十回様々な方法で試しても本人の変化を感じとることができずに更に深く悩むこともあります。

教科学習のペースメーカーとしては、ただただ成長を見守るのではなく、「どうしたら勉強にむかえるか」「どうしたら定着しやすいのか」「どうしたら解きやすくなるのか」「なぜこの単元を勉強しているのか」、繰り返し種をまき続けて「その子なりのきっかけ」があったときにグーンと伸びるように刷り込みを続けようと改めて強く思いました。

私自身は口うるさい親は嫌でしたが、塾講師に就き、こと勉強に関しては、周りの大人が協調して、勉強に向き合うように仕向けていかないと、たとえ塾に通わせたとしても、勉強より楽しいことに生徒は流されやすい気がしています。
平成30年発表「青少年のインターネット利用環境実態調査」(内閣府)によると、約半数の中学生がスマホ・動画視聴・ゲームに1日2時間以上費やしているそうです。


「勉強の重要性」をどんな子にでも伝えられるカリスマになりたいと思いながら、背に腹はかえられず、生徒と保護者の方に「英単語100個覚えるまで、ゲーム機を預かる」約束をした本日でした。

松戸の塾 すずのき

お子さまと共に進化を続けます

0コメント

  • 1000 / 1000