Sクラス 〜中3〜
進学塾すずのき
実は特別編成のクラスが3つあります。
まぁ、入らない方が平穏なので、ここでは紹介しませんが
今回はそのうちの1クラスのお話。
この3月から 超先取りをはじめた中3 数名がいる。Sクラスとぼくは密かに名づけた。
他の人が意識すると困るので、裏メニュー扱いだ。
夏前に 全科目の予習を終えて
夏休みと2学期は入試対策だけという
カリキュラムで進行してきた。
強調したいのは、全科目 先取りということだ。
夏休みに、入試の得点源
『理社 全国の過去問』をたっぷり解けなければ、落ち着いて2学期に取り組めない。
中3は大半が女子だから、ある程度は先をイメージさせながら
安心させながら、引っ張る方が効果的と2月にカリキュラムを決めた。
そのかわり進度や負荷は、ハードだった。
厳しく、苦しく、Shindoiクラス
Sクラスだ。
2学期に入って、予定通り進行しているのだが
先週その人たちに英文法のプリントを何枚も渡して、こう伝えた。
「1週間で覚えてこれると思う。
間違えた問題は、どの単元か探して参考書で深掘り!
ほかの中3には9月中って言ってある。」
で、一昨日と昨日、立て続けに2名から報告があった。
「英語 次は何を解いたらいいですか?」
覚えてきた。(あとの人たちは昨日・一昨日お休み)
速い。(あ- びっくりした-)
同時に中3全員に渡してあるプリント。
皆の進捗は教室で確認している。
どこで勉強しているのだか分からないけど、すずのきだけではとても覚えきれない量だ。(ずっと教室にいるのに。。どこで?)
ま そんな Shindoiクラス 通称Sクラス
中3全体にとてもよい刺激になっている。
7月 Sクラスに追いついた2中コンビ
部活を終えてからの追い上げが半端じゃなかった。
夏休みはSクラスと同じカリキュラムで過ごした。
7月末で引退した演劇部
これまた部活を終えてからSクラスと同じカリキュラムで過ごした。
おそらく 勉強量は1位2位を争う。
8月末で引退した合唱部コンビ
半端じゃない追い上げだ。持つわけない。
でも、ぼくが止めるわけもない。楽しみ。
一中生と和中生
先週、同じプリントを渡したら目の色を変えて取り組んでいる。
『英文法』や『同じカリキュラム』に飢えていたんだろう。
本来は自分のペースを守りたい人たちが、必死だ。
間違えたら→
参考書を開いて調べ→
「どう違うのか」「どう気をつけたらいいのか」書き込んでいる。
9月中に覚えきるイメージがある。
ひとりひとりにあわせるすずのき
いまの中3は 定員いっぱい16名
マラソンや自転車レースのように
集団走をしている。
ぼくの目には
全員 2月の勝者にうつる。
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