『覚えたつもり』根絶運動
他塾の先生のブログを読んで触発されましたので考えてみます。
中学生の学習指導をしているとたまに出会います。
「問題集を繰り返しやると、すぐに答を覚えちゃうんです」
1学期 期末試験で点数が思うように上がらなかった5名 『いとう組』の生徒は、まさにそうです。
速く問題集を繰り返すので、とっても模範的で、とっても点数を取ってもらいたくなる人たちです。
記事中、愛知県の國立先生はこう考察されています。
どんな生徒?
1.サバサバしていてさっぱりした性格の生徒は答を覚えちゃう!
2.親が一生懸命サポートしてくれる生徒は答を覚えちゃう!
改善対策
1.重要語句以外も音読しながら覚える!
2.多くの問題集で違う角度からの問題を解く!
すずのきが思う『どんな生徒?』
・頑張りや
・ミスが多い
・解くのが速い
・何回も繰り返せる
・(速く解くことを重要視している)
國立先生の記事を読んで思いました。
...たしかにマルがいっぱいに快感を覚えてるのかも。
実は、ミス1つ1つに引きづられていないポジティブ思考の持ち主な気もしています。
(各自に突進力を感じます)
『いとう組』が7月からおこなっている改善対策
(学年順位1ケタの人たちのノートを見せてもらいながら、みんなで考えました)
①◯つけではなく、×つけにかえた
②×を問題にチェック→その場でもう一度解く
③ノートの解答部分を1行づつあけ、答えを読んで気づいたこと、学んだことを書きこむ
④繰り返しても点数につながらなかった悔しさを思い出してもらう=悪魔のささやき(...焼きゴテ)
⑤用語について記述する...抜き打ち
→「理解してるの?」「点数化できてるの?」「お?お?」
問題の答えを覚えることはとてもいいことだと思っていますずのき。
そのくらい繰り返せてるということですものね。
お子様たちには
もう一歩踏みこんで、問題も覚えられるように、繰り返すべきだよ-
と伝えています。
写真のように頭に浮かんでくると、点数が取れていくんだよ-と。
うっかりミスの多い人には
毎日、生徒の勉強ノートにブンブンまとわりついている伊東ですずのき。
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