反抗期
どんな人が
どんな時期に
どの位なるものなのか
さっぱり
わからない
が、しかし!
すずのきでは
一切 認めないことにしている
立ち上げ間もない、生徒が少ない頃、
生徒1人1人と毎日たっぷり雑談をして
褒めちぎっていた。
すずのきは週3回や週5回通う塾だ。
そうすると、褒めても褒めても承認欲求が満たされなくなってくる子が男女問わず現れてくるようになった。
次第にそれは激しい自己主張となっていき、最後は踏ん反り返って人の話を聞き流すようになっていった。
本人たちの万能感といったら、まさに人生のピークだったと思う。
ここまでくると勉強を教えるどころではない。
というより、頑張りたい生徒を応援する すずのきにとって、邪魔でしかなくなった。
結局、塾側として不本意な成長の仕方をしてしまった数人には、辞めて頂いた。
その子達にとっては健全な成長だったのかもしれないが、勉強の場としてのすずのきにとっては苦い失敗だった。
だから僕は反抗期は認めない。
全力で応援できるのは、応援したくなる生徒だけである。反抗はよそでしてもらう。
いま通っている生徒は、皆応援される理由がある。勉強をやりたいか、やりたくないか、そんな問いに価値はなく、塾に来たらやる!
そうして積み上げてきている頑張りやばかりである。
0コメント