ファシズムですやん

夏前のこの時期、塾に勤めている人は私立の学校説明会に参加することも多い。
塾で受験生に紹介するために、学校側が塾向けに開いてくれるのだ。
大体、週の半分は午前中にあちこちに出かけているのだが、先日、その隙間をぬって、学校の先生対象の講演会に参加してきた。

テーマは主に『モチベーションコントロール』。講演者は沼田晶弘先生と日野田直彦先生。東京ビッグサイトの会議室600席が、朝から満席になる程の活況だった。
どちらの先生もパワフルで、どこだったら私が勝てるかピンとこなかったのだが、その分気づきはたくさん頂けた。
自らの日常に活かしていこうと思ってるのだが、その中で日野田先生がおっしゃっていた印象的なフレーズが標題。
日野田先生https://www.kyobun.co.jp/commentary/cu20190128/

先生が校長として、学校運営される際に、古株の教職員から出てきた一言。

「それは、いかがなものか。」


日野田先生はそれに対し、講演でこう仰っていました。
「対案を示せよ。ただ単に足を引っ張って。それはダメ。私はやりたくないって意思表示でしょ。消極的な私にあわせろって。私のいうことを聞けって。」

「それじゃぁ意見を言いあう、民主主義じゃないですやん。ファシズムですやん。ファシストには教育現場から退場してもらった方がえぇんちゃいますぅ。」


あーー。やっちゃってる。よく生徒の取組で「微妙-」とか、偉そうに言っちゃってるわ-。ファシストか-。あ--
そんなことを思い、辛くなった。

覚えておきたいし、気をつけておきたいし、かわりたいので、書き残すことにした。

常に、対案を心地よく提案する準備と、本人が別の道を気づけるきっかけづくりを強みにしたい!

松戸の塾 すずのき

お子さまと共に進化を続けます

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