ほめたらのびるの???
ほめてのばす!
この仕事に就いて
最初は
そんなことを考えていた。
でも 現実は 甘くなかった。
細かく観察して
ほめ続けて雰囲気づくりをしても
たいして伸びていないことにきづいた。
むしろ話を聞かない甘えん坊に
なってしまうこともあった。
塾での甘えん坊は
学校での授業中に
勉強をしていない人と同じ
座ってるだけだ。
ぼくはやり方をかえた。
そもそもなんで
ほめて伸びづらいかを考えよう。
入りとしては ほめでいいと思ってる。
ほめた方がいい。楽しいと思わせたい。
笑顔になってほしい。
のせないとやり始めない人はたくさんいる。
特に勉強に苦手意識を持ってる人や
環境がかわって緊張してる人。
こういう人はほめてほぐさないと。
少し進んだら、またほめて
それを繰り返して
自分ならできると感じさせて
新たな問題や単元にチャレンジする
意欲を持たせないと何もかわらない。
ほめることを通して
見られているという安心感もうみだせる。
ほめることはいいことだ。
リズム うねり 勢い がつくりだせる。
強力な武器だと思ってる。
じゃあ なんで
ほめ続けると伸びづらいのか?
それは
教科学習・受験のための勉強はつらい
ことが原因だと思う。
つらいからやりたくない
ということだと思う。
ほめる→あまえる→逃げだす
ことが原因だと思う。
細かく見ているからこそほめ続けられる。
細かく観察するのはとてもいいことだと信じている。
でも
ほめ続けていると
少ししかやらなくてもほめられることにきづく。
わりと簡単に問題から目をそらすようになる。
承認欲求がエスカレートする。
そういうことが多い。
子どもへの観察と
声かけの内容こそが
学力の違いをうんでいくんだと最近は思う。
『自己肯定感? いる??』に続きます
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